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アスキーデジタル用語辞典 50音順索引
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Chapter4 ドメインを使うには

自分だけの独自ドメインを取得して、そのドメイン名を用いて、ホームページを運営したり、またメールアドレスとして使用するためには、基本的に、WEBサーバーや、メールサーバーなどを用意し、運用する必要があります。
独自ドメインを利用するための環境を作るには、大きく2つの方法があります。

  • 自分で環境を構築する
  • ホームページの運営や、メールの送受信に必要なサーバーを自分で用意し、環境を自分自身で構築する方法です。
    メリットは、サイトの利用目的や内容に関する規制や、サイトの容量および使用するアーキテクチャに制限が無く、自由度が非常に高い事です。法に触れない範囲内であれば、自分の思うままに、好きな情報を発信することができます。これは、大変魅力的です。

    デメリットは、各種サーバーの運営に必要な、システムの設定やその後の管理が、大変難しい事です。
    様々なトラブルへの対処も必要でです。これには、高い知識が必要とされるので、一般のユーザーレベルでは難しいのが現実です。
    また、導入に必要なコストが高額になることも、問題です。通常のインターネット接続のように、パソコンとモデムだけで良いというわけにはいきません。
    まず、サーバー専用のOSが必要です。例えば、Windows 2000 Server などです。Windows 98/MEでは、WEBサーバーやメールサーバーとして、運用することができません。サーバー専用のOSは、10数万円と高額です。また、コンピュータ自体にも、より高い信頼性や、機能性を求めるなら、パソコンではなく、サーバー利用を目的とした、コンピュータを用意する事が必要です。これらは、一般の商品に比べると、通常高額です。

    また、インターネットに常に接続している、常時接続環境が必要になります。
    専用線によるインターネット常時接続には、1昨年ほどまでは、最低月額4万円、平均十数万円以上を必要とし、個人では非常に難しいのが現実でした。ただし、インターネットへの接続に関しては、ADSL、ケーブルテレビ、ISDN回線などを利用して、月額数千円での利用が可能であるため、随分事情は変わってきています。

    総合的に、個人の利用においては、自分でサーバーを用意することは、魅力的な反面、不利な点も多く、お勧めはできません。知識があり、お金にも充分余裕があるという方にとっては、ベストです。

  •  レンタル・サーバー を利用する
  • ホームページやメールの送受信のためのサーバーの管理を、すべて代行してくれるサービスを行う業者が存在します。このサービスを、ホスティングサービスとも呼びます。

    メリットは、業者が運営するサーバーのレンタル・スペースを使用する為、システムの設定や維持管理を、全て業者側で行ってくれることです。利用者にとっては、煩わしい事が無く大変楽です。プロバイダを利用してサイトを公開する場合と、基本的には同じですが、自分で取得したドメインでの運営ができます。
    ホスティングサービスを行っている業者は、通常ドメインの取得代行も併せて行っています。まず独自のドメインを取得し、これから始めようという方には便利です。
    また、サーバーのレンタル料金も月額2千円程度からあり、リーズナブルです。

    デメリットは、自分でサーバーを用意する場合に比べ、様々な面で自由度がやや低いということです。サイトの運営目的や内容によっては(アダルト・サイトの運営は禁止している場合が多い)、業者側からクレームがきたり、強制削除される場合がありえます。
    また、使用できるアーキテクチャ(cgiやRealAudio、Telnetなど)に制限がある場合もあります。
    サイトのために使用できる容量は、最近は、10数MBから最高で数100Mバイト真で様々で、この部分はかなり改善されています。また、回線のパフォーマンスが低くページの表示速度が遅い事もあります。これらの点については、業者によってサービス内容が異なっているので、自分の利用目的に合った業者をよく検討し、選択する事が必要です。

    また、もし、業者が急遽倒産、撤退した場合は、他の業者への移転作業で、あわただしくなります。

    私自身は、ホスティングサービスを利用しています。
    個人での利用には、最も適した手段であると考えられます。

    YahooLycos などの検索サイトで、ヴァーチャルドメイン、ドメインの取得、ホスティングなどのキーワードで検索すれば、目的の業者に関する情報がヒットします。


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